切なくて…逢いたくて…涙
その日は心療内科の診察日

診察が終わって会計をしている時

千秋の声がした

「飛龍さん!」

千秋を見るとその先に飛龍がいた
千秋は飛龍の元へ行きかけた
俺も千秋の側に行こうとした
でも千秋は…止まった

「パパ〜」

子どもが飛龍の所へ

子どもを抱っこする飛龍
その隣にはあの女が…

千秋は崩れるように座り込んだ

千秋を抱きかかえ車に乗せ帰った

その日以来千秋は壊れてしまった










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