黒王子の溺愛
柾樹が美桜を抱きしめて、その腕の中の美桜の頬を優しく撫でる。
「美桜に負担を掛けたくない…。」
柾樹の甘い声。
美桜も柾樹の顔に、そっと手を触れる。
「でも…ご飯食べていただけたら、嬉しいです。柾樹さん、お忙しいから、お食事ちゃんとされているかなって、心配してたので。
それに、ベーグル…気に入って頂けて、嬉しいです。」
「美桜…。」
堪え切れない様子で、柾樹が美桜に唇を重ねる。
それに応えながら、美桜は尋ねた。
「ん…、柾樹…さん、ご飯…は…?」
「後ではダメか?」
わざとのように、腰を押し付けられて、美桜はぎゅっと柾樹に抱きつく。
一時は、上手くいくことなんて、ないのかも、と思うこともあったけれど、今、とても、とても幸せなのだ。
いつでも、柾樹に可愛がってもらうのは、嬉しい。
腕の中から柾樹を見ると、整っていて、綺麗な顔が自分を甘く見つめている。
「ごはん…温め直しでも、我慢してくださいね…。」
美桜の小さな声に、柾樹は微笑んだ。
「了解。」
そのまま、美桜を抱き上げた柾樹はそっと…ベッドに、美桜を降ろしたのだった。
♪。.:*・~END~♪。.:*・゜
「美桜に負担を掛けたくない…。」
柾樹の甘い声。
美桜も柾樹の顔に、そっと手を触れる。
「でも…ご飯食べていただけたら、嬉しいです。柾樹さん、お忙しいから、お食事ちゃんとされているかなって、心配してたので。
それに、ベーグル…気に入って頂けて、嬉しいです。」
「美桜…。」
堪え切れない様子で、柾樹が美桜に唇を重ねる。
それに応えながら、美桜は尋ねた。
「ん…、柾樹…さん、ご飯…は…?」
「後ではダメか?」
わざとのように、腰を押し付けられて、美桜はぎゅっと柾樹に抱きつく。
一時は、上手くいくことなんて、ないのかも、と思うこともあったけれど、今、とても、とても幸せなのだ。
いつでも、柾樹に可愛がってもらうのは、嬉しい。
腕の中から柾樹を見ると、整っていて、綺麗な顔が自分を甘く見つめている。
「ごはん…温め直しでも、我慢してくださいね…。」
美桜の小さな声に、柾樹は微笑んだ。
「了解。」
そのまま、美桜を抱き上げた柾樹はそっと…ベッドに、美桜を降ろしたのだった。
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