黒王子の溺愛
イルカからそっと手をはがされて、プールの中で横抱きにされたまま、縁に上げてもらった。
その後、プールから出た柾樹が
「そこにいろよ。」
とデッキチェアからタオルを持ってきて、着せ掛けてくれる。
軽く身体を拭いて、コテージに入り、バスルームに向かう。
広くて大きなバスルームには、外が見える大きな窓があり、そこからも、綺麗な景色が見えるようになっていた。
そのジャグジーにお湯をはりながら、柾樹は美桜の身体にシャワーを流す。
「んっ…」
美桜の甘い声が、柾樹の耳をくすぐる。
「どうした?」
「なんだか…恥ずかしくて…」
「シャワーなら、いつも浴びているのに?」
「柾樹さんが…浴びさせてくれるから…。それに、外が見えて、明るいし…」
「それがいいんだろう?」
恥ずかしがる美桜の顔がしっかり見えるし、それに…。
柾樹は美桜の水着の首の後ろのリボンを、するりと解いた。
「あ…」
胸元を隠す美桜の動きに煽られる。
ほら、思った通り…とても、楽しくて、煽られる…。
その手をそっと外しながら、柾樹は美桜の耳を柔らかく食む。
「美桜…全部、見せろ…。見たいんだ…。」
「…んっ…は、い…」
絡んだ視線と、甘くて切なげな美桜の表情。
「たまらないよ、美桜…」
バスルームには、2人の甘い声が密かに響いた。
その後、プールから出た柾樹が
「そこにいろよ。」
とデッキチェアからタオルを持ってきて、着せ掛けてくれる。
軽く身体を拭いて、コテージに入り、バスルームに向かう。
広くて大きなバスルームには、外が見える大きな窓があり、そこからも、綺麗な景色が見えるようになっていた。
そのジャグジーにお湯をはりながら、柾樹は美桜の身体にシャワーを流す。
「んっ…」
美桜の甘い声が、柾樹の耳をくすぐる。
「どうした?」
「なんだか…恥ずかしくて…」
「シャワーなら、いつも浴びているのに?」
「柾樹さんが…浴びさせてくれるから…。それに、外が見えて、明るいし…」
「それがいいんだろう?」
恥ずかしがる美桜の顔がしっかり見えるし、それに…。
柾樹は美桜の水着の首の後ろのリボンを、するりと解いた。
「あ…」
胸元を隠す美桜の動きに煽られる。
ほら、思った通り…とても、楽しくて、煽られる…。
その手をそっと外しながら、柾樹は美桜の耳を柔らかく食む。
「美桜…全部、見せろ…。見たいんだ…。」
「…んっ…は、い…」
絡んだ視線と、甘くて切なげな美桜の表情。
「たまらないよ、美桜…」
バスルームには、2人の甘い声が密かに響いた。