離婚前提マリアージュ~エリート副社長と育てる愛の花~
「ボブ、お手は?」

俺は完全に彼女の飼い犬にされ、怒鳴られる。
俺は渋面で彼女に右手を差し出した。
すると「よしよし」と髪の毛のわしゃわしゃされた。を持ち

「ボブ、おかわりは?」
今度は左手を差し出す。するとさっきのように「よしよし」と髪の毛をまたわしゃわしゃ。

このままだと永遠に遊佐の飼い犬だ…

俺は髪に触れる彼女の手を掴んだ。

「ボブ?」

俺は「ワン」と犬の鳴き真似をしてそのまま彼女をベットに押し倒した。

「・・・遊佐…犬ごっこはお終いだ…」

「ボブ…」

遊佐はボブに飛びつかれたのかと思い、俺のカラダにギュッと抱きついて来た。

「遊佐お前・・・!?」

俺は悪酔いの彼女に煽られた。俺もオフィスでは見せない女の彼女が見たくなり、一線を越えてしまった。


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