離婚前提マリアージュ~エリート副社長と育てる愛の花~
まぁ、俺達は一階の奥部屋。
上の階の施設や知り合いの部屋に行かない限り、エレベーターは普段使用しない。
「此処が俺達の新居だ」と梓を部屋に招いた。

梓は気に入ってくれるだろうかと心臓がドキドキ高鳴る。

俺は彼女の表情をジーッと見守った。

「この部屋が本当に私達の部屋ですか?雅樹さん」

梓の瞳は驚きながらもキラキラと輝いて見えた。

彼女は本当に良く喜んでくれる。
俺は彼女のその喜んだ顔が見たくて寝る間を惜しみ、頑張った。

「気に入らない?」
「滅相もない。素敵な部屋です…」



俺の努力も報われたココロの中で拳を握り、喜びを噛み締める。




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