あいつの隣にいる方法

正直まだ時間はある。

でも、これから1人で勉強をするこなら範囲が終わることはないだろう、と確信している。

それくらい亀のような遅さでしか進んでいないのだ。

「時間的に今日はここまでだね。」

そう言われて時計に目を向ける。本当だ、もう昼休みも終わってしまう。

ありがとう、と言って、教室に戻ることにした。

勉強をするために机に向かっても時間だけが過ぎていく。

普段からもっと勉強しておけばよかった、と後悔するのは今回が初めてのことではなくて。

学年が上がり、授業の内容も難しくなっているため、尚更だ。

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