君は私の唯一の光
それからは、たくさん喋って、笑って、あっという間に夕飯になったり、就寝時間になったりして。1日って、こんなに短かったっけ?





翌日も、その次の日も、そのまた次の日も。




ずーっと、話が尽きず、乃々花の体調も良い日が続いていた。





正直、このまますぐに退院の日が来て、乃々花と会えなくなるのか、乃々花の眩しい笑顔が見られなくなるのかと、不安な毎日でもあった。





サッカー以外でこんなにも悩んだのは、多分初めて。


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