―――ファッション―――
二学期も無事に始まり、授業も大体進んでいた。授業はとても難しいが、とても嬉しい事もある。それは何時も嬉しい事ばかりではないが、友達と大好きな家族と一緒に辛い事があっても、乗り越える事が出来る筈だ。二学期は今、冬休みを終えると、直哉と凛は利恵ちゃんと一緒に登校していた。あの中村正樹と付き合っており、中村正樹と中川利恵ちゃんの2人は円満の様で、幸せそうな顔をしていた。操業するまで、後、一年間あり、ボン・クレイブさんからの服を纏い、一生懸命に服を見立てている。だけど、何処かの人が言っていたように、背伸びをするのは良い事だが、やりすぎると自分を見失う。そう思ってしまった。凛は利恵ちゃんと正樹がどうなのか?―――気になった。あれから、中村正樹とは縁を切る事はないが、利恵ちゃんと一緒にいるのが、気になった。
安心しており、利恵ちゃんの幸せを願う。それが、友達想いで、人を愛する、と言う事でもある。
人を愛する事は、誰もが経験する事でもあり、そういう人がいると、人は変わる事ができる。そう思ってしまった。明るく接する事ができるようになったのは、直哉と共に暮すようになってから。
凛は利恵ちゃんと一緒に学校に通っており、デザインから縫物から、スタイリストから、色々と、授業を多く取らなければならなくなり、洋服の作り方を教わる事になった。セーターを塗ってみる事もあり、今の時期、まだまだ使える洋服であり、凛はとても綺麗な生地を使い、セーターを作る事になった。これを小説にしてみよう、凛ははっきりと言い張った。この小説を書くにあたって、実体験をもあるが、嘘を書いている時もある。だけど、読んでくださる方が沢山、沢山、いる事をお祈り申し訳ございます。凛は妄想癖が強く、直哉と正樹だけだった。だけど、結局、正樹を振ってしまったが、それでも、今、幸せになれる気がしてならない。幸せとは何だろうか?―――それは、相手に、愛情もって接する事。それが―――本当の、人間の愛情表現でもある。
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