―――ファッション―――
―――
―――あれから、凛は直哉が家に送って来てくれた。御茶を飲まずに、直ぐに帰ってしまった。彼は真面目であり、凛はバイバイした。この日、会った事を、母親に通告した。そしたら、『―――そうなの・・・皆、貴方のやっている事が、羨ましいのよ・・・何だっけ?バイトとして、服屋に潜り込める事が。あそこは、御じい様の御店だからね・・・』と、はっきりと自分の立場を言う。
『―――御じい様の・・・御店なの?』
『そうよ・・・私の御じい様は・・・戦争の起こった後、アパレルの仕事をしていた。色々と、、裁縫が得意で、色々、服を作ってくれていた。子供用の服が得意の様で、しょっちゅう着ていた。大人向けの服も、昔、奥様にデザインを教わり、アパレル企業を・・・建てていた。』
アパレル企業は、昔から、得意であり、彼女は社長になり、御じい様の後を、継ぎたいと思った。今、彼女は―――凛は、今、自宅におり、そのまま別れた。今、ベッドに横たわり、悩んでいた。
凛は今、御見合い中の男性と、好きだと言ってきて、受け入れそうになった、2人の男性に縁談を申し込まれた。指にはエンゲージリングがはめてあり、彼女は吃驚して、困っていた。
彼女はじわっと涙を浮かべると、『―――私・・・どうしたら・・・』と、ゴシゴシ、と涙を拭い去った。ずっと好きだと思っていた人が二人もおり、凛はどうしたらよいか、頑張っていた。

―――私・・・正樹も好きだ・・・

直哉も好きだ―――

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