俺様上司との不確かな関係~好きになっちゃダメですか?~
「うん。子どもだったわたしたちが勝手に2人で遭難しておいてそりゃ親としたらもうそんな子どもとはつきあわせたくないという思いはわかるんだけど、わたしは隼斗が好きだから…これからもずっと付き合っていきたいし…。このままじゃみんなに認められてないみたいでいやだし…。死んだことにしてまでわたしたちをひきさきたかったのかなって…。」

まぁ…結菜のその気持ちは…わかるけど…他人が認めようが認めまいが…俺と結菜がよければそれでいいんだと…思うんだけどな…。

「結菜がそうしたいなら止めないけど…俺は今もう結菜と俺の心が通い合ってるから…それだけでもう満足なんだけどな…。本人同士の問題だろ?どっちみち死んだことにしたかったおばあちゃん2人はもう死んでるんだし…。」

「うん。そうだけど…なんかひっかかるっていうか…。」

「ふぅん…いいよ。結菜がやりたいならやれよ。俺も何かできることあったら協力するし。」

「うん。ありがと。けど、隼斗は香港の受注も取れて忙しいんだから…わたしひとりでがんばってみるから大丈夫。」

結菜は食べながらにこっと笑った。

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