俺様上司との不確かな関係~好きになっちゃダメですか?~
なかなか、いい女…。

小柄で華奢に見えるその女は茶色っぽいふわっとした髪を肩よりちょっと下くらいまで伸ばし、ハーフアップにしていた。

横顔だけしか見えないけど…けっこうかわいい。

服装はフェミニンなかんじで女性らしく、綺麗にしている。

こんなかわいい女が仕事人間なんだろうか?

女が仕事ばっかりしてるから男が我慢できなくなったって…?

「はぁ…。」

女がとなりでため息をついた。


決めた…こいつ…落とす。


「それ、ソルティドッグ?」

「え?」

はじめてこちらを向いたその女の顔はもろにタイプで…絶対落としてやると心の中で意気込む。

男に振られて若干瞳がうるんでいるのがかわいさをひきたてている。

どちらかというと童顔で、年齢は20代前半くらいに見えた。

小顔のわりに大きめの瞳でこちらをまっすぐ見つめられるとひきこまれそうになる。

この瞳…。

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