ただ、無感情の君を‥。




その姿は、
何よりも綺麗で。
何よりも凛としていて。
何よりも光り輝いて見えた。








いつもとは、
違う君を見た瞬間からだろう。






俺は、
君に恋をしたんだと思う。


それは、
あまりにも苦しくて、
切なくて、
苦い感情だった。


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