パリで出逢った ソウルメイト
美咲とも仲良くなり学食で昼食を食べるようになると
美咲の彼で工学部の3年池谷 雅也さんと
同じ学部の友人森 海斗さんに会えば
4人で食べるようになった。

「美咲。」

「あっ雅也! 一緒にみんなで食べよう。」

「リサちゃん、俺らも一緒して良い?」

「はいもちろん。」

「そうだ美咲〜さっき思い出したんどけどさ〜
今日バイトの日だったんだよ。
だから 映画行けないんだ。」

「えーまた?しっかりしてよね。
もう〜
バイトなら仕方ないから、映画はまた今度ネ
その代わりデザート奢ってネ。」

「本当にゴメンな 今度は絶対奢るからな!」

いつも美咲と雅也さんが話しをしていて
私にも話しを振ってくれたりして楽しく過ごしていた。
 
海斗さんはわりと無口な感じだが、
鋭い意見が多くクールなイケメンさんだった。

そんな海斗さんから 告白された。

私はどうしていいかわからず少し考える時間が欲しいから2日待って下さいと言った。

とにかく、美咲に電話して相談した。

美咲が言うには……

「海斗さんは真面目だと思うし硬派だよね
雅也さんの話では学内の女の子に告白されても
"好きな女の子がいるから" 断っているらしいよ」

リサは海斗さんはストーカーしない人だと思い

「美咲〜私ね海斗さんとお付き合いする。
海斗さんを好きになりたい。」

「うん応援するね。何でも相談にのるからね。」

「美咲ありがとう。私たちのペースで頑張るね!」

「リサ、ガンバ!たまにWデートとかもしよう」

「うん。頑張ってみる」
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