パリで出逢った ソウルメイト
「う〜む。 優一君に 代われ!」

「うん…」

リサが優一にスマートフォンを渡しながら、
「パパが 優一さんに代われって。」

「はい。優一です。」

「優一君、リサから話しは聞いた。
俺との男と男の約束は、絶対に守れるか?」

「はい。絶対守ります。」

「あ〜、もう〜 わかった。優一君を信じよう!
この事は、エマにも伝えるな。
アパルトマンは、アンヌお母さんのところか?」

「はい。そうです。
オレの部屋は4月から転勤してくるヤツに使って貰います。」

「あ〜、行動が早すぎだよ〜。優一君!
今度 日本に来たら家族みんなでご飯たべよう!
良介とカトリーヌさんにもよろしく伝えてくれな
ハァ〜。」

「ハイ! ありがとうございます!
同棲を許していただきありがとうございます!

リサを大切にすると約束します!
本当にありがとうございました。
はい。はい。では、失礼します。」

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