パリで出逢った ソウルメイト
エレベーターに乗ってから松下さんは、
「ゴメンな、優一。お前は本社にほとんど知られてないんだよ〜!」

「いや、どうせ親の七光りヤローと思われてるの知ってるから大丈夫です。」

「話は変わるけど、お前の彼女エライ美人だなぁ〜
佐伯からも色々と聞いてたけどさ、
今回のバックとボディシャンプーと芯なしホッチキスの発案者なんだって?
何処で見つけたんだよー!」

「へへへ。蚤の市で、出逢ったんだよね〜
カトリーヌおばさんの誕生日会で偶然良介おじさんちで再会したんだ!
彼女は、オレの嫁さんになるから!」

「ふーん、良介さんのところでか〜」

「うん。良介おじさんとリサのお父さんが親友なんだ。
でも、発案者はもう1人いてリサの親友の佐々木 美咲ちゃんもいるんだよね。」
すると 会議室の階にエレベーターが止まった。



 




 

 
 



 


 

 


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