パリで出逢った ソウルメイト

挨拶

夕方になり、膨れっ面の優一さんと優一さんの実家へやって来た。
うちも道場があるから割と大きいが……

優一さんの実家は、豪邸だった!

ボーっとしていると、
「ハハハ。リサ、また面白い顔になってるぞ!
ここが、オレの実家。さあ、入ろう!」


「ちょっと待って! 深呼吸するから。
はー ふー はー ふー よし!いざ!」

「出陣かよ〜!ギャハハ!」

「何、2人で楽しそうにしているの?
来たなら優一もさっさとリサちゃんを案内して中に入りなさい!
リサちゃん〜待ってたわ〜 さあ入って!」

「はじめまして、鈴木 リサです。
玄関先で騒いでしまって申し訳ございません!」

「大丈夫よ!主人もさっき帰って来たし、
さあ 入って!」

「リサ殿!こちらでござる!ギャハハ。」

優一さんは、膨れっ面だったのにお腹を抱えてゲラゲラ笑い出していた。


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