パリで出逢った ソウルメイト

久しぶりに美咲がやって来た！
「こんばんは〜！　美咲です！　」

「美咲！いらっしゃい！入って！」

「やぁ美咲ちゃん。パリの結婚式に来てくれてありがとう。仕事は、慣れたかい？」

「こんばんはおじさん。はい、
仕事はまだまだですが、下手な鉄砲数打ちゃ当たるでガンガン企画書を上司に出してます！」

「ハハハ。そうか。頑張れよ！」

「美咲ちゃん。結婚式にはリサの為に来てくれて本当にありがとうねぇ〜。」

「美咲ちゃん！　私、優一の母です。
美咲ちゃんの凄いウワサは主人からも優一からも聞いてますよ！
これからは、私もヨロシクお願いしますね！」

「あ〜社長夫人…ですよね〜？何か変な気分だ〜。
社長夫人だけど優一さんのお母さんだしリサのお姑さんだし…私どうすれば良いの？　リサ〜」

「ココは会社じゃないんだから、優一さんのお母さんで大丈夫だよ〜！」

「そうよ私だって社長夫人なんてあんまり考えた事ないわよ〜」

「美咲ちゃん、皆んなでご飯にしよう！」

「ハイ！」