パリで出逢った ソウルメイト

真冬の南仏プロバンスは恋の予感

今日は、プロバンスへ3人で 1泊だ。

プロバンスへは 飛行機で行く。

空港へは良介おじさんが 送ってくれる。

優一さんから朝一番の飛行機しか予約出来なかったと良介おじさんの車の中で私と美咲に謝った。

「マジでゴメン。朝一の飛行機になっちゃって。
2人とも出張という旅行を今日も楽しもう!
ホテルでは、カウントダウンパーティーがあるからね。」

「リサも美咲ちゃんも変な男達には、
気をつけるんだぞ!ついていっちゃダメだからな
優一と離れるなよ!
そして美味しいものもいっぱい食べておいで!

優一、お土産はワインとオリーブオイル頼む」


「わかった。ワインはオレの好みにするね。」

「私はガイドブックにある人気の工場見学や併設されてるショップが楽しみ! 
日本の家族にも石鹸やハーブを買おうと思ってるんです。」

「私も、オリーブオイルは絶対買う!」

優一さんは、いつもより緊張しているような何か決意しているような顔をしていた。

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