復讐の哀姫
『私、この学校に友達なんていなかったの。だから花音ちゃんと話せて良かったって思ってる。』


そう言った瞬間、涙腺が切れたのか大泣きする彼女。


「ッグスッ…ほんと、にッごめんなさいッ!」


『いいよもう。ありがとね』


なんだかんだいい子なんだ。


これからは普通に友達として仲良くなれたらいいな。


ガチャッ


『…え!凛?』
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