醜い私と綺麗な君
メガネ越しからでも柴崎さんが神様みたいに見えてきた。
柴崎さんはそんな私を優しい笑顔で見ながら…
『才能って…本当に素直で面白いね。俺はそんな君のことが………』
『え?』
柴崎さんはそこまで言って口を閉ざしてしまった。
よく聞き取れなくてもう一回聞きなおしたら…
『なんでもない。あのさ、付き合うのがダメなら、まずは友達からなれませんか?』
……お友達⁇
柴崎さんと私が?
柴崎さんはそんな私を優しい笑顔で見ながら…
『才能って…本当に素直で面白いね。俺はそんな君のことが………』
『え?』
柴崎さんはそこまで言って口を閉ざしてしまった。
よく聞き取れなくてもう一回聞きなおしたら…
『なんでもない。あのさ、付き合うのがダメなら、まずは友達からなれませんか?』
……お友達⁇
柴崎さんと私が?