桜色に染まる。
それと同時に、私も配信をするようになった。

初めは本当に少ないアクティブだったが、私の声が好きで、癒されると言う声に、嫌な気持ちなんて全くなかった。

私は歌うことが大好きで、よくカラオケ枠を開き、歌声を届けていた。

そんな私の枠にも、彼は忙しい中顔を出してくれるようになった。

「結、きたよ。」

「待ってたよ♡♡」

そんな甘いやり取りが続く。
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