桜色に染まる。
そんな中、トラブルが起きて、配信アプリをやめなければいけなくなった。

パパにケータイを見られたのだ。

幸いにも、Skypeは落としてあったので、彼とのやり取りは見られることはなかったが、仲良くしていた人に送ろうと思って下書きしていた文章を見られてしまった。

そこには、

「○○さんの枠は、すごく好きでした。
出会えて、幸せでしたよ。」

そんな文章だったと思う。

パパにとって、自分以外の人間に好きだと言うことが許せなかったのだ。

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