猫みたいな年下と

『はーーー、、尊い、あのイケメンが尊すぎるよ、、。』
「だーかーらー、それなら早く名前ぐらい聞きなって（笑）」
『それは違うんだってばー（笑）』

ﾄﾞﾝｯ

「ﾁｯ、いってーな」
『は！！こっちも痛いんだけ、、ど、、。』

誰かとぶつかってかけた私。顔を上げるといかにもヤンキーですって感じの男。見たことない制服だし、ちょっと怖くて言い返すのやめた。

「なーちゃん大丈夫！？！？ねえ！謝りなよ！」
『れーちゃん大丈夫だよ！行こ？』

ﾁｯ

なんかまた舌打ちされたなんだけどなに？ほんとに！こっちも被害者なんだけど！！
てか男ならもっと心配しなさいよ！！あーゆーのばっか見るから男の子に夢がなくなるんだよねー、、。