―――桜田淳子ーーー
兎にも角にも、小説だけでなく、色々な仕事が舞い込んでくる、そういう思いで、建てて貰った。ショートヘアーになった淳子は、ニヤッとしながら、直哉の家に迄、押しかけて行った。ピンポーンとインターホンを押すと、バタバタバタ、とけたたましく扉を開ける事になった。すると、谷口直哉は私服を着ており、ジャケットを着ていた。今の時代、誰もがお洒落を楽しむ事もある。更に、とあるドラマの影響で、髪の毛を一つに縛るのが、流行っていた。それはとても面白いし、馬鹿さ加減があり、冷や冷やする。そんな漫画をドラマにしており、誰もが見たがっていた。日本人ではないが、日本語が話せる彼女を思い出し、言語学者が多数必要だと思い立った―――。言語学者は今の時代、教育評論家としての、ある女性からして、とても言語発達障害の人にも使える。
医者も居ても良いかも知れないし、医者が言語を教えてる事も良いかも知れない。最近、日本での犯罪者が多く、桜田淳子はエッセイストを、若いながら書こうと思い立った。エッセイストは自分の意見を述べる事で、物語も時々書く事もあるが、若いながら、犯罪を犯す事を許さない―――。
犯罪行為は許してはいけない。だけど、死刑問題はどうか?―――昔から、悪い人は首撃ちだと言われていた。日本は首死刑であり、悪い事をしているのに犯罪を認めない人は、首死刑でもある。
だけど、その人が死んで、得をする人はいるだろうか?また、恨みを買い、その人の身内に仕返しされるかもしれない。これでは、犯罪が止まらない。だから、その人が死んでも、意味がない筈。
だから、死刑囚は未だに、執行される事は、少ない筈だ。あの毒殺テロリスト集団も、未だに、生きている。未だに、テレビを見ると、時々、あの人が映し出される。麻原彰晃は未だに、死刑になっていない。そう思っている。こういう人々に、言語学を教えたり、悪い事を教えたりする学校が、減ってきている。だから、教育の荒廃が叫ばれている。
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