結婚から始めましょう。〜SIDE 蓮〜
「秋葉さん、前後しちゃうけど、私は今日、桃ちゃんの母親としてここへ来たの。その立場から言わせてもらうわね」

「はい」

「合格よ。ちかいうちに桃ちゃんにあなたのことを話してみます」

「ありがとうございます」

「あの子がどんな答えを出すかまでは保証できませんが……というか、まず会う以前に断ろうとするはず」

その可能性もあると、思わず体が強張ってしまう。

「でもね、そこはなんとか一回は会うように話をもっていくわ。私にできるのはそこまで。あとはあなたしだいよ」

「そこまでしていただければ十分です。桃香さんに受け入れてもらえるよう、正面からぶつかっていきます」


こうして、見合いという形で桃香と会えることになった。



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