【完】花嫁修業のため、幼なじみと極甘♡同居が始まります
「歌鈴が知りたがってること当ててやろうか?」
すっと身を寄せて、先生に見つからないように耳打ちしてくる。
「私が知りたいこと……?」
「そ。なんで三回連続で歌鈴の隣の席になったと思う?」
「え? それは、たまたま偶然じゃ……」
「んなわけないでしょ。俺が頼んで代わってもらったの」
「なっ……!?」
「大事な子だから頼むって」
大事な子……。
その言葉に、私はすぐに反論出来なくなる。