あなたが私を選んだ理由に、断固異議あり!
「では、また…」
「は、はい。き、今日は、ど、どうもありがとうございました。」
玄関まで見送りに来てくれたご両親になんとか挨拶らしきことをして、東條さんに促されるままに車に乗り込んだ。
手を振るご両親に、私も同じように手を振り返し、お二人の姿が見えなくなったら、安心したのかなんだかどっと疲れが出た。
(あれ?この車…)
来る時に乗った車と違う!
運転手さんもいない。
ふと隣を見れば、東條さんが運転してる。
そうだ!これは、初めて東條さんに会った時に乗せてもらった車だよ。
今更にして、そんなことに気が付いた。
とにかく緊張し過ぎて半ばパニックで、ランチも何が出て、どんな味で、どんな話をしたのか、全く覚えていない。
「家まで送るね。」
「は、はい。」
って、そうじゃなくて…こんなことになったのはすべて、この東條さんのせいだ。
そう思ったら、急に怒りがこみ上げてきた。
「東條さん!」
「わっ、突然、何?」
「きょ、今日のことは一体どういうことなんですか!」
「え?今日のことって?
だから、婚約のことを両親に話して、両親が君に会いたいっていうから来てもらったんだけど。
近々、そうなることは、以前、話したよね?」
「え?そ、それはまぁ…」
「は、はい。き、今日は、ど、どうもありがとうございました。」
玄関まで見送りに来てくれたご両親になんとか挨拶らしきことをして、東條さんに促されるままに車に乗り込んだ。
手を振るご両親に、私も同じように手を振り返し、お二人の姿が見えなくなったら、安心したのかなんだかどっと疲れが出た。
(あれ?この車…)
来る時に乗った車と違う!
運転手さんもいない。
ふと隣を見れば、東條さんが運転してる。
そうだ!これは、初めて東條さんに会った時に乗せてもらった車だよ。
今更にして、そんなことに気が付いた。
とにかく緊張し過ぎて半ばパニックで、ランチも何が出て、どんな味で、どんな話をしたのか、全く覚えていない。
「家まで送るね。」
「は、はい。」
って、そうじゃなくて…こんなことになったのはすべて、この東條さんのせいだ。
そう思ったら、急に怒りがこみ上げてきた。
「東條さん!」
「わっ、突然、何?」
「きょ、今日のことは一体どういうことなんですか!」
「え?今日のことって?
だから、婚約のことを両親に話して、両親が君に会いたいっていうから来てもらったんだけど。
近々、そうなることは、以前、話したよね?」
「え?そ、それはまぁ…」