平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
先程の副官と同じことを言われただけなのに、途端にリズはかぁっと赤面してしまった。
――なんで相手が団長様に変わった途端、こんなにも恥ずかしいの!?
戦っていたジェドの凛々しさが、まだ印象に残っているせいだろうか。やたら思い出されて、彼のたくましい腕の感触までも意識してしまう。
唐突にジェドは恋人モードだ。え、でも、なんで?
気づけば、副官に握られていた手をいつの間にか取り返されて、今度は彼に握られている状況だった。
「すぐに迎えに行かなかったから、すねているのか?」
ドキドキして見つめ返せないでいると、握り込まれた指先に頬ずりされた。おかげでリズは、ますます彼の方を見られない。
これは一体、どういうシチュエーション設定なんだろう。
顔が沸騰しそうで、うまく考えられない。ジェドの吐息を感じて緊張する。距離感がとても近い。いつだったか、彼に目が美しいやらと言われた時の甘い雰囲気が思い出された。
「すまないな。あとで、たっぷり時間を取ってあげるから」
「ひぇっ」
――なんで相手が団長様に変わった途端、こんなにも恥ずかしいの!?
戦っていたジェドの凛々しさが、まだ印象に残っているせいだろうか。やたら思い出されて、彼のたくましい腕の感触までも意識してしまう。
唐突にジェドは恋人モードだ。え、でも、なんで?
気づけば、副官に握られていた手をいつの間にか取り返されて、今度は彼に握られている状況だった。
「すぐに迎えに行かなかったから、すねているのか?」
ドキドキして見つめ返せないでいると、握り込まれた指先に頬ずりされた。おかげでリズは、ますます彼の方を見られない。
これは一体、どういうシチュエーション設定なんだろう。
顔が沸騰しそうで、うまく考えられない。ジェドの吐息を感じて緊張する。距離感がとても近い。いつだったか、彼に目が美しいやらと言われた時の甘い雰囲気が思い出された。
「すまないな。あとで、たっぷり時間を取ってあげるから」
「ひぇっ」