私は叶うはずのない組長に恋をしました
守るために

          〜奏編〜   

  俺は有紗を追わずに組みに戻った


  ガラガラ〜


大樹「奏?!何でお前…お前、何で泣いて…」


奏「俺…選択間違ってたのかな?」


一花「一体どうなってるのよ」


奏「大樹さん…あいつを追えなかった、これ以上見て欲しくなくて!」


大樹「…」


奏「俺…どうしたらいいか…もう、わか、」


  バタン!


  色々背負うことも多過ぎて、とうとう倒れてしまった


大樹「奏!!」



   有紗…一緒に入れなくてごめん…お前を守り切れたらまた3人で暮らそう


          奏END
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