オネエ社長に溺愛されています
「社長…起きてたんですか⁇」

恥ずかしい///

目を開けた社長が眩しい

「俺を…穴が開きそうな程見つめてるから
目が覚めた」

吸い込まれそう瞳
顔が近くてなんかドキドキする
鼻と鼻が触れそうな距離

その時唇が重なった
優しいキスだった 

だけどどんどん深くなっていく
こんなキス初めて…ヤバイ
後頭部を押さえられ深くなっていく

キスをした事はあるけど
こんな大人のキスなんて初めて

気が遠くなっていきそう
キスだけで意識を失いそう
ダメ〜胡桃。流されたら…

意識を戻し社長の胸を叩いた
ゆっくり離された

社長を見つめて

「すみません…社長の事…
好きではないですから。
私には好きな人がいます」

「お前は俺に惚れる!」

その一言を言うと身体を起こし
部屋から出て行った

まさか…社長に惚れる事は絶対ない
この4年間先輩一筋だったんだから










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