未来へ続く道

その最後の♡キモすぎるんだけど
つか、こいつら彼氏いても引く気ないって
どんなけ飢えてんだ


「樹理行こ」


「逃がさないよ、こんな可愛い子放って置くわけないじゃん」

私と樹理はそれぞれ男に掴まれ
私はいいとして樹理がまずい

こうなれば私が樹理を守るほかない
まあ最初からその気でクラブに来てるんだけど


「離してよ、私は友達と楽しみたいの!!」


ふっと私の耳に息をかけてきて、ゾクゾクっと寒気がした

「樹理から手離せ」


「君の相手は俺、俺の目見て?」


「んな汚ぇ手で私らに触んじゃねぇよ」
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