未来へ続く道


日にちは過ぎ今日はハロウィン



颯馬はメンバーたちと暴走
私は学校が終わった後大好きなメンバーと
夜の街を走りに行く




「おーい、瑠美早くしろよ」



「柚月ちょっと待って、颯馬に連絡だけ」

走ってるだろうからnineだけ入れて
柚月の元へ駆け寄り車に乗り込む



ダッシュボードからマスクを取り出し
窓から乗り出す
右手にはしっかり握られる柚月の手


「さいっこぉぉぉお!!」


風、エンジンの匂い、柚月の温もり
私の大好きな全てが私を包み込んでくれる

< 273 / 304 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop