未来へ続く道

ー颯馬sideー



「姉ちゃんは!!!」



「命は取り留めました…が油断はできません」



「そんな…」

大輝くん達も顔は険しいまま
姉ちゃんが部屋から出てきた




「「「瑠美!!!」」」

みんなは姉ちゃんの名前を呼び駆け寄る
俺もゆっくりと姉ちゃんのそばに行き病室に入る



姉ちゃんは出血多量で本当に危ない状態だった
守ると誓ったのに守れなかった俺は情けなくなった

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