未来へ続く道


「舐めたことするからだよ、ばーか」


「いい加減にしろよ2人とも…」


「なぁ、大輝」


「んあ?どした」


「あいつら」


「……おい、柚月と瑠美。喧嘩は後でしろ」


「「無理!!」」


「いいから車乗れ、早く行くぞ」

大輝のいつもより少し低く真剣な声
橙真の真剣な目、けど私には心配かけまいと微笑み
私の腕を優しく引っ張る



さすがの私と柚月も何かあることに気付き気を引き締めた

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