未来へ続く道

番号なんだっけ

とりあえず俺は車内からでて、部屋番号で呼び出そうとした時瑠美が出てきた


「お待た「おっせぇ!!!」」

だから部屋に上がるか聞いたとか
言い出し俺はムカついた



いくら仲のいい連れだからって俺からしたら瑠美は女だ
女が着替えると分かっていて部屋に上がるのは違う

少なくとも異性として見ていた俺からしたら
俺に対してなんの意識もしていない事がショックだった


こいつの返事はせずに俺が車に乗ると
同じように瑠美も車に乗って俺は車を走らせた


俺たちはそれから何も言葉を交わすことなく
ただ車を走らせた
< 98 / 304 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop