あなたが好きだ!~一目惚れした少年と料理大好き美女~
それから私達は学校のある日は一緒に登校するようになった。
他の生徒たちと会わないように遠回りして

「ことはさんとこうして朝一緒にいけるようになって俺めちゃ嬉しいです…」

佑君は頬を赤く染めながら私をみてそう言った

「そんな、照れるよ…ありがとう佑君…」

こっちも顔が赤くなってきた…
男の人と一緒にいても今までこんなことなかったのに…
不思議だ…

「あの、佑君はお昼とかはいつもお弁当なの?」

「いいえ、いつも適当にコンビニで買ったものを食べてます。」

そうなんだ、コンビニ弁当が毎日じゃ飽きるんじゃないかな…
< 31 / 73 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop