私の人生も捨てたもんじゃないかもしれない
私は道中ずっと涙が溢れ出していた。
ずっと背中を摩ってくれ
る彼の手はとても暖かかった。
着くと外で待って居てくれた同級生。
抱き締められた。
いつぶりだろうか、声を上げて泣いたのは。
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