急募!ベリーの若様が花嫁を御所望です!
「あー、何でも良いわけではない。俺は…お前が…」

「でも大丈夫です!そんなこともあろうかと、他にも色々用意して参りました!
お胸の豊かな方から、それなりの方、ささやかな方も!美人から可愛らしいタイプまで!
本日ご用意させていただいた方々はどの方も、先程も申し上げました通り、『顔面』と『経済力』重視で、愛の無い結婚に最適です」

亜里砂がニッコリ笑う。

「お…おう…(言っている事は酷いが…可愛いっ!)」

「『女なら何でもいい』のなら、さあ!サクッと選んで、さっさとお祖父様を安心させてさしあげましょう!どれにしますか⁉︎」

亜里砂はタブレット画面に、美人も…可愛いも揃えた女性会員の写真を、「この方は◯◯大学ご卒業で…家族構成は…」と説明を加えながら、大也の前で次々とスライドさせていった。

それを大也は腕を組みながら、無言で眺めている。

(あれ?あまり反応が芳しくない?)

「どなたかお気に召した方はいらっしゃいましたか?」

「……」

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