14日間の契約結婚~俺様御曹司の宇宙最強の恋物語~

 恥かしい気持ちがあるのに、リラは何故か愛人に服を脱がされ体を見られることが嫌ではなかった。
 

 着替えが終わると、リラは再び眠りについた。

 眠りにつく前に

「有難うございました…」

 と言ったリラは、普段見せない笑みを浮かべていた。


 
 眠ってしまったリラを見て。
 愛人は汗で張り付いているリラの前髪を、そっと指で払った。

「…ゆっくりお休み…」
 
 枕元の電気を消して部屋を出て行った愛人。




 そのままリビングに戻って来た愛人は、和室から毛布を持ってきてソファーに横になった。


「…やっと見つけた…」

 そう呟いた愛人は、とても嬉しそうにほほ笑んでいた。


 その晩は、そのままソファーに眠った愛人。

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