極上御曹司はかりそめ妻を縛りたい~契約を破ったら即離婚~
でも、それ以上にこのまま、古渡さんと顔をあわせずに彼の元を去ってしまっていいのか、気にかかっていた。
「大丈夫だよ、僕がしっかり支えるし」
「よろしくお願いします」
まだ、裕一郎さんの気持ちには応えられないと伝えてある。
それでもかまわないと彼は言ってくれた。
それも気がかりのひとつではあるけれど、くよくよ悩んでいても仕方ない。
私には新しい世界が待っているのだ。
前だけを向いていこう!
空港にはかなり時間ギリギリに着いた。
「裕一郎さんがクレーンゲームに貼り付いて離れないからですよ」
「えー、だって可愛くない、かえる坊や」
荷物が増えるというのに、十五回目にしてようやく取れた蛙のきぐるみを着た男の子のぬいぐるみを抱いてにこにこ笑う彼に、いまさらになって意外な面を知った、というか。
「……どこだ!?」
足早に向かった出国ロビーはなにやら騒がしかった。
「大丈夫だよ、僕がしっかり支えるし」
「よろしくお願いします」
まだ、裕一郎さんの気持ちには応えられないと伝えてある。
それでもかまわないと彼は言ってくれた。
それも気がかりのひとつではあるけれど、くよくよ悩んでいても仕方ない。
私には新しい世界が待っているのだ。
前だけを向いていこう!
空港にはかなり時間ギリギリに着いた。
「裕一郎さんがクレーンゲームに貼り付いて離れないからですよ」
「えー、だって可愛くない、かえる坊や」
荷物が増えるというのに、十五回目にしてようやく取れた蛙のきぐるみを着た男の子のぬいぐるみを抱いてにこにこ笑う彼に、いまさらになって意外な面を知った、というか。
「……どこだ!?」
足早に向かった出国ロビーはなにやら騒がしかった。