Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
部屋でゴロンとベッドに転がる。

スマホをとってLINEチェックする。
そしたらまたしらねぇ女からLINEが入ってた。

『はじめまして…奥村くんのファンです……』

こんなん
即ブロック…

なんで体育祭で走って中條さんに勝っただけでこんなことになんだよ?

俺はこんな中身のないオンナの声援なんていらねぇ…
俺が欲しいのは…

そして華菜の顔が浮かんで慌てて頭を振る。

アイツは…オンナにみたいな薄っぺらいヤツじゃねー。
けど、親友ってのとはちょっと違ってて…
だから…俺は特別な関係って思ってたけど…
華菜にとっては…特別な関係は…中條さんなのかもしれない…
華菜にとって俺は…父親が連れてきたただの同居人なんだ。たぶん…。しかも期間限定の…。

しばらく悶々としてたらドアをノックして声がした。

「奥村くん。起きてる?」

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