Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
その部屋の前に…華菜がちょこんと座っているのが目に入ったのだ。

「え?華菜?!」

俺はビックリして目を見開いた。
華菜がいた。
こんなとこに…
中條さん一緒じゃねー。

そしたら俺の心の中に安堵感がドッと押し寄せた。

華菜はここにいる。

そしたら華菜が…立ち上がった。

「なんでいんの?中條さんと一緒なんじゃ?」

「一緒の方が良かった?」

え?怒ってる?

華菜の目を見た。
それはどうみてもつり上がってるし、言い方はトゲトゲだし、俺をにらんでるし、
明らかに怒ってる図…

「華菜?」

「奥村くんがどう思ってるか知らないけどね!」

「え?」

華菜は口調もとげとげしく、俺につっかかるように話し始めた。

「わたし、隆哉と復縁する気なんてないからっ!」

「ウソだろ?」

だって昨日だって否定しなかったし…。

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