Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
俺は中條さんをまっすぐ見てた。

この人にはちゃんと言わなきゃならない。
いつかは。
それが今だったってだけのこと。

中條さんは俺をじっと見てたけど、しばらくして

「そう。なら、いいや。」

と言って、みんなのほうへ向き直った。

「みんな。じゃぁ解散ってことで。年始は4日から練習開始です。また時間は連絡網流すんで来年からもがんばろうぜ。」

そして解散となった。

俺はそのまま翔真と駅まで歩きつつ、翔真の何か言いたいそぶりにもうしびれを切らした。

「あーもう。何か言いたいなら言えよ。」

「いいのかよ?」

「ああ。」

「どうやって知り合ったの?」

「それは言えない。」

「は?」

「いろいろ他の人にも迷惑かけるからダメなんだよ。ただ…」

「うんうん。何?」

「本気だから。」

「は?」

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