Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
「華菜もカッコ良かったのにー。」

「そうだよー。中條先輩とお似合いでさー。」

は?
今なんか…聞こえたけど…?

「中條さん?」

思わず、身を乗り出してしまった。

「う、うん…」

ヤバッ…ひかれてる…

「いや…あの…中條さんがなんで出てくんのかなって?」

「そっかー。奥村くん中條先輩のことも尊敬してそうだもんねー。」

「うんうん。」

「で?なんで中條さんなの?」

興味津々な顔で身を乗り出したのは翔真だ。

「興味ある?」

「うん。めちゃくちゃ。」

翔真はこういう話には敏感だ。
誰と誰が付き合ってるだの、別れただの…
俺の女関係のことも大抵知ってる。

「昔付き合ってたの。」

え?

「けど、華菜がバスケやめてから別れたみたい…」

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