ワンルーム・ビターキス
「わーい、翠のベッド」




ぽふっと横になって枕に顔面ダイブ。



翠の匂いだ。

多分シャンプーの匂い。



安心するなぁ…




「…ほんと、恐ろしい女」




相変わらず呆れ顔で私を見下ろす翠。


ベッドサイドに立ってるけど、なんか…うーん




グイッ


「は!?お前、ばか…っ」




全力で腕を引っ張ったら油断していたのか翠もベッドにダイブ。





「一緒に寝よ、昨日みたいに」




私を押し倒すような姿勢の翠。


その首に腕をまきつけてギュッとしてあげた。




翠の体、抱きつくとあったかい。


男の人の方が体温が高いんだって。

手は冷たかったんだけどな。





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