子作り契約結婚なのに、エリート社長から夜ごと愛し尽くされました
なんだか、ああだこうだと呟きながら慌てふためく柊也さんを見てると、逆にこっちの方が落ち着いてくる。

世の中の新米パパさんって、こういうものなのだろうか?
と考えて、ハッとする。

いけない。
彼は書類上はともかく、実生活でこの子の父親にはならないのだった。


「柊也さん。とりあえず、予定通りで。無理だと判断した時点で交代できるようにするから」

「それで大丈夫なのか?絶対に無理はするなよ」

「もちろん」


思い返してみれば、昼間に猛烈な眠気に襲われたのも、足の付け根が痛んだのも、ネットに出ていた妊娠の初期症状だったのかもしれない。
それに、無意識のうち声を荒げてしまったのも。

まあ、昨夜の情事のせいってのも否定できないぐらいのことをされてるんだけど……











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