恋愛経験0のイケメン俳優と恋をした件。(事件)

私はエプロンをはずした





勢いで大蔵さんに好きとか言ったけど…

大蔵さんに言ってないことがある



「大蔵さん」



「ん?なに?」



大蔵さんはソファーに座って
ライトを撫でてた‎´•ﻌ•`♡



大蔵さん

私も隣に座りたいです



じゃなくて…



「あの…
私、大蔵さんに言ってないことがあって…」



「え…なに?
嫌な予感しかしないけど…

やっぱ好きじゃない…とか?」



「好きです!あ…」



咄嗟に言ってしまったあと

恥ずかしくなった



たぶん赤い私(⸝⸝>_<⸝⸝)



「あ、なんか、
照れるけど…ありがと…

じゃあ、なに?
それ以外ならだいたい受け入れるから」



「あの…」



「うん、なに?」



非常に申し上げにくいんですが…



「私、高校生なんです」



「え…」



「ダメ、ですよね?やっぱり」



「ダメ…って?」



「大蔵さんから見て、子供っぽいかな…って
あと、未成年だし…」



「んー…ダメかもね…」



やっぱり…



「あの、でも、メイクとかして
なるべく大人っぽくするし…

もし、デートすることとかあったら
服装も綺麗めにします!

だから…だから…」



だから

嫌いにならないでほしい



せっかく気持ちが伝わったのに…



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