死んだ彼が幽霊を成仏させてみせます!?
☆☆☆
翌日はとてもいい天気だった。
しかし、廊下を歩いている時に覗いたB組は昨日よりもさらに淀んだ空気になっている。
心なしか生徒の人数も少ない気がする。
気になった梓がB組の友人に話を聞くと「昨日、マミちゃんの葬儀から帰ってきて急に体調が悪くなった子が増えたの。葬儀場で風邪でもうつったんじゃないかな?」と、言っていた。
「そっか。マミちゃんの体はもうないんだ」
梓は呟く。
それでもマミちゃんの魂はまだここに残っていた。
それも、強烈なマイナスの空気を放ちながら。
もしかしたらB組の欠席者が多いことも、これと関係しているのかもしれない。
しかし、それは口には出さなかった。
昼休憩になって梓と玲子と、それに厚彦の3人はレントとユウコを探した。
とても天気がいいこともあり、2人は中庭のベンチに座ってお弁当を食べているところだった。
翌日はとてもいい天気だった。
しかし、廊下を歩いている時に覗いたB組は昨日よりもさらに淀んだ空気になっている。
心なしか生徒の人数も少ない気がする。
気になった梓がB組の友人に話を聞くと「昨日、マミちゃんの葬儀から帰ってきて急に体調が悪くなった子が増えたの。葬儀場で風邪でもうつったんじゃないかな?」と、言っていた。
「そっか。マミちゃんの体はもうないんだ」
梓は呟く。
それでもマミちゃんの魂はまだここに残っていた。
それも、強烈なマイナスの空気を放ちながら。
もしかしたらB組の欠席者が多いことも、これと関係しているのかもしれない。
しかし、それは口には出さなかった。
昼休憩になって梓と玲子と、それに厚彦の3人はレントとユウコを探した。
とても天気がいいこともあり、2人は中庭のベンチに座ってお弁当を食べているところだった。