箱崎桃にはヒミツがある



 そんな感じでたどり着いた屋上庭園。

 貢を見かけ、あ、先生、と手を振ろうとした桃だったが、目の前に来た貢は自分を見て言ってきた。

「箱崎桃――。

 俺と結婚してくれ」

 いや、見合い、これからなんですけどーっ?
という顔を貢の後ろにいる彼のご両親がしていた。






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