極上御曹司に初めてを捧ぐ~今夜も君を手放せない~
「まあ……そうですが、大丈夫ですので」
曖昧に笑って誤魔化そうとしたが、北條さんは帰らず、ドアをストッパーで止めると、私の向かい側の椅子に腰を下ろした。
「俺も手伝う」
彼の思わぬ言葉に一瞬思考が停止した。
え?嘘でしょう?
部長が宛名シール貼るの?
「あの……その……本当にお気持ちだけでいいですから。部長にこんな下っ端の仕事させられません」
丁重にお断りするが、彼は引き下がらなかった。
「これはうちの部の仕事だ。部長の俺がやって何が悪い?」
「それはそうですけど……でも、部長も明日の仕事があるでしょうし……」
とても有能な人だけに北條さんと話すのは緊張して疲れるから、出来ればひとりでやりたい。
何かと理由をつけて帰ってもらおうとしたが、思い通りにいかなかった。
「そういう藤原も明日仕事があるだろう?ほら、時間がもったいない。早く終わらせるぞ」
リーダーになる人というのは今の彼のように自分の意のままに人を動かす力があると思う。
曖昧に笑って誤魔化そうとしたが、北條さんは帰らず、ドアをストッパーで止めると、私の向かい側の椅子に腰を下ろした。
「俺も手伝う」
彼の思わぬ言葉に一瞬思考が停止した。
え?嘘でしょう?
部長が宛名シール貼るの?
「あの……その……本当にお気持ちだけでいいですから。部長にこんな下っ端の仕事させられません」
丁重にお断りするが、彼は引き下がらなかった。
「これはうちの部の仕事だ。部長の俺がやって何が悪い?」
「それはそうですけど……でも、部長も明日の仕事があるでしょうし……」
とても有能な人だけに北條さんと話すのは緊張して疲れるから、出来ればひとりでやりたい。
何かと理由をつけて帰ってもらおうとしたが、思い通りにいかなかった。
「そういう藤原も明日仕事があるだろう?ほら、時間がもったいない。早く終わらせるぞ」
リーダーになる人というのは今の彼のように自分の意のままに人を動かす力があると思う。